RESCUE WAX 液体ワックス"極(Kiwami)"で時短メンテ
はじめに
以前の記事でスノーボードのホットワックスを従来のパラフィン系からポリエチレン系に乗り換えてワキシングの回数が激減出来た話を書きました
今回はその続きで追いWAXの回数さえ減らしてしまえ！と言う話です。
RESCUE WAXの種類
RESCUE WAXには形態で分けるとホットワックス、液体ワックス、パウダーワックスが用意されています。
最近私が使っているのはこの中の液体ワックスです。(パウダーには未だ手を出していません・・)
液体ワックスと言ってもリゾートの駐車場で家族連れのお父さんが引っ張り出してきた昔のスキー板にプシュプシュと吹きかける様な物では無くレーサーの方々がここ一番と言うとき滑走直前にひと塗りするスターターワックスの部類の物です。
通常のスターターワックスはその一本滑走すると機能的には終わってしまう物なのですがRESCUE WAXのは又段違いで朝一に塗布すればその日一日滑走性能が向上したままです。
つまりホットワックスの摩耗が更に減るのでメンテナンス回数を減らす事が出来ます、これはもうモノグサな私には願ったり叶ったり！
実際に私が使っているのは"極 KIWAMI"と言うタイプです。
RESCUE WAXではホット、液体、パウダーそれぞれのタイプの中にもグレードが数種類用意されていますがこれは安い方です。(これしか使った事が無いので高い方の"Z"との違いには言及しません。。)
"極 KIWAMI"の使い方
左の丸いのは付属品を無視して使うスポンジです。
塗布作業は先ずボードのノーズ、センター、テールと3箇所に1滴ずつワックスを落します
見えますか？ 3滴に見えますが落した勢いで1滴が割れた物です。
これをスポンジでボード全体に伸ばしていくのですが、この際付属のようなスポンジだと塗っているのかスポンジが吸っているのかよく解らなくなります。
安い方のワックスとは言え数ccで結構なお値段なので文字通り一滴も無駄にしたく有りません。
そこで先程のスポンジが活躍！
"スポンジに吸い込ませず薄く均等に伸ばす" この目的には最高のツールです。
ただし！コスメコーナーでおじさんがウロウロと物色していると様々な意味で怪しまれてしまう恐れが有りますので購入時には注意が必要です。。。
ここまで数分以内で準備完了します、あとは楽しく滑るだけ！
効果と感想
とにかく良く滑ります。
サラサラのパウダーから湿雪まで雪質を選びません。
そして一日中持続します、私の経験では途中で滑らなくなったのでもう一回塗布等と言う事は経験ありません。
更にこのリキッドワックスの性能のお陰でその下のホットワックスの摩耗も防止出来ます。
すなわちホットワックスからのスクレイプ、ブラッシング作業の回数を減らす事が可能。
これこそ本物の時短です！
おわりに
因みにこの液体ワックスは特にRESCUE WAXのベースワックス専用ではなく普通のパラフィン系ワックスを施しているボードにも同じ様に使用可能です。
本当に楽ちんなので是非お試してみて下さい。
本当に楽ちんなので是非お試してみて下さい。
今回の液体ワックス"極"はこちらから購入可能です
RESCUE WAX関連の記事はこちら
RESCUE WAXのオフィシャルサイトはこちらからどうぞ
スノーボードのメンテナンス関連の記事はこちらも参照下さい！
Kiwami使用時の滑走記録です
0 件のコメント:
コメントを投稿