国境高原スノーパーク '22-23スノーボード滑走記録 4日目
目次:国境高原スノーパーク '22-23スノーボード滑走記録 4日目
はじめに
2023年1月10日火曜日のスノーボード滑走は昨シーズン大変お世話になった国境高原スノーパークです。
リゾート基本データ
名称(リンク) : 国境高原スノーパーク
タイプ : ファミリー主体
駐車場 : 1000円 ゲレンデ直結
チケット : 紙式
2022-23シーズンはシーズン券の扱い無し
チケット売り場のみクレジットカードが使用出来ます
造雪機 : 現在は無し天然降雪のみ
その他 : 曜日によりシニアディやレディースディ等のイベントが有りリフトチケットがお得
2023年1月10日火曜日国境高原の混雑状況
この日は朝9時に駐車場に到着しました。平日なので途中市街地で予想以上の通勤渋滞に巻き込まれてしまいました。
でもこの時点で第一駐車場のチケット売り場から2列目センターに停める事ができました。
余裕のゆとりです。
一応年間で最もスノーリゾートに客が集まるとされている1月の成人式の連休明け直後の平日を敢えて狙ったのですが思惑通りでした。
第一駐車場の反対側の奥、並んでいるのは従業員の皆さんの車の一部ですが・・・客の車より多いですね。
ちなみにムービングベルトの有るキッズパラダイスも独占状態です。
2023年1月10日火曜日国境高原の積雪状況
この日のリゾート公称値は60cm、実際コースは全てオープンしていましたしバーンも真っ白なので滑走に支障は無さそうです。
第4ロマンスリフト乗り場近辺の砂防ダムの縁を見ると雪の厚みは実質30cm程度の様です。
しかし積雪量自体は全く問題なかったにも関わらず、この後この雪に大いに悩まされることになります。
個人的滑走練習状況
さて滑走4日目ともなれば過去3日のデータを生かして準備が可能となります。
本日の目的は斜度一定で広さも有る乗鞍第2コースでカービングの感覚を取り戻す反復練習なのでそれに見合った準備が必要です。
ボードにはRescueWAXをリキッドのKIWAMI パウダーのICHIBAN+ そしてカービング向けエッジワックスのSamuraiのフルコンボで望みます。
久しぶりの乗鞍第2コースで期待に胸が弾みます。
し か し ・・・全く板が走りません。 スピードが乗らずカービングどころかターンもままならないほどの低速。
1月とは思えないまるで4月の春雪の様な感触？？？訳が解りません。
気温も写真を撮影するためにグローブを外した手の指先が直ぐに痛くなる程十分に低いです。
バーン表面の雪も昨夜から今朝にかけて降った新雪なのに・・・と考えながらリフト2本目、3本目と繰り返しますが全くダメ。
減速の少ないショートターンならばなんとかなるかと思いましたがショートターンでさえもコース半ばで止まってしまう有様。
お手上げなのでリフト6本で早々と休憩に入りました。
車に戻りちょうど雪も降り出したのでじっくりと考えながら休憩
この動画は乗鞍第1コースを直滑降で降りている途中のものです。
初級者向けの緩斜面とは言え普通は途中で止まるものでもありませんが今日はもっさりとした動きで止まってしまいます。
特徴的なのがじっと直滑降しているだけなのにパンパンと音がしてノーズがカクンと落ちる挙動です。
推測するに、昨夜は気温が高かった為非常に水分の多い雪が積もり中途半端な硬さの新雪となりスノーボードに踏まれた部分が随時潰れて沈むわけでも無く、かと言ってスノーボード全体を支えるほどの強度は無いために途中で潰れてパンと落ち込む状況の様です。
水分過多の為ソールの抵抗も大きくなっているのでしょう。
もし春雪用のワツクスを持ち合わせていれば塗り加えれば改善したと思うのですがそこまでの準備は出来ていませんでした。
仕方が無いのでもう少し斜度があれば感触も変わるかと休憩後は大谷第1コースに移動してみました。
こちらもバーンはモサモサですが思惑通り斜度がある分スピードは気になりません。
新雪部分もシャーベット状の重い表面なので放置したまま斜面方向に対しての重心の落とし込み方向等を考えながらリフトを回していました。
その間もずっと雪は降り続いていたので結構身体も冷えて12時前には2回めの休憩にたいりました。
じっくりと休憩して脚力も体力も回復、この後どうしようかと悩みました。
レストハウスに行ってゲレ食レポート用に食事を摂るかはたまたもう一度乗鞍第2コースに挑むか。
実は2回の休憩と別コース滑走の間に結構な降雪が有ったのです。後にリフトの人に伺ったところ日中で3cm積雪が増えたらしいです。
もしかするとこの追加の雪でコンディションが変わっている可能性もあり得る！
結局取り敢えず乗鞍第2コースに戻りだめだったら直ぐにゲレ食に向かおうと想定しての再挑戦にしました。
結果、完全では無いものの午前中よりはかなり普通に滑走できる状態に変化していました。
と言ってもそれほど極端に板を立てたり重心を落とし込むような滑走は出来ませんが両サイドのエッジ切り替えのタイミングを確認したりする滑走は問題なし。
そのまま15時まで2時間程一気に滑り続けたのでした。
忘れていましたが雪が降りしきる曇天でもしっかりと対策を取っていたので前回の箱館山滑走時とは異なり視界不良で点灯する事はありませんでした。
ゴーグルのレンズはクリアレンズ、ナイターでも問題無い明るさです。
またもう一度コンディションの良さそうな日を狙って、今度はカービングボードでバーンに目一杯切れ目を入れたいなと思ってます。
yukiyamaアプリ滑走記録データ
当日のYukiyamaアプリの滑走記録データです。(ID:M5DjQdQKVWB)
状況に文句を言いながらもそこそこ運動した日でした。
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