インナーが破れたスノーボードパンツを修理
未練
先月はじめに右膝部分のインナーがほぼ上下に分断されてしまったKissMarkのスノーボードカーゴパンツなんとかならないかとずっと眺めていました。
お小遣いがもったいないだけの話では無くて、最近はカーゴパンツタイプのスノーボードパンツが余り出回っていないのです。
ポケットが多く収容能力が高いのでインストラクター業務では大変重宝してました。
その時の名残もあってパンツのポケットに色々と入れて滑走するタイプの人なのです。
だからイージススノー防水防寒パンツ等だとポケットが少なくて少し不満。。
観察と分析
何とかリペアして延命できないか思案します。
よくよく見ると外側の布地は何事も無くインナー上部のメッシュと下部の薄い布地の縫い目が分断されているだけ。
外側は針を指してしまうとそこから水が染み込むので対処出来ないが内側ならば、ここだけ繋げば何とかなるはず！
と言う訳で針と糸を奥さんから借りて修理に挑みました。
詳細状況確認
先ずは改めて状況の確認
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始める前から心が折れそうになりますがここは踏ん張って開始！
と言っても針に糸を通す所から一苦労。
ちなみに私は裁縫が得意なわけでは有りません、と言うより学校の家庭科で子供の頃習ったのみ。
意識は修理加工
ここは自分の土俵に持ち込みます。
裁縫では無く修理加工だと割り切って分析すれば極力細いピッチで蜜に結合させれば良いはずなのでこれを実現すべく一針ずつ着手します。
破れていない所からスタートしてほつれていない布地部分をすくってメッシュ側もほつれていないギリギリを狙ってすくい糸を引っ張って締めたら次の所へ・・・この繰り返しです
先はまだまだ長い。。。
実用本位
布地が黒だったので何気なく黒糸で始めましたがよく考えるとパンツの内側、誰に見せるものでも無いので途中から白糸にチェンジ！
こちらの方がはっきりとピッチが見えるので作業性は良いです。
あとはもうひたすら縫い続けるだけ。
終盤集中力がキレかけてメッシュ側の縫い代が少しズレてしまいましたが最後は強引に合わせこみました。
完成と感想
結果、縫い続けること2時間半、作業開始から3時間で完成！！！
最後のズレた箇所が目立っていますが・・気にしない。
これで又何回かこのパンツ使えそうです。
お気に入りの道具の延命は大変でも成功した時には嬉しさ倍増です。
スノーボードパンツに関してはこちらの記事もどうぞ！
スノーボードのメンテナンス関連の記事はこちらも参照下さい！
こんなふうに何時もスノーボードの事を考えている私ですが
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