私がスノーボードで愛用しているレスキューワックスシリーズのワックスに関してはこれまで2回、ホットワックスの "Super無双"とリキッドワックス "極Kiwami" の紹介をしました。
3月に入り雪も緩みシャバ雪になるので今回は春雪用のRESCUE WAX "雪虎"のお話にします。
雪虎とは
RESCUE WAXのリキッドタイプのラインナップの一つで春雪用のスターターワックスです
スターターワックスと言ってもやはりRESCUE WAXのシリーズで朝、滑走前に塗布するとその日一日は大丈夫です。
使い方
ボードのソール面に数滴垂らしてスポンジで伸ばします。
私の場合はノーズ、センター、テールと3箇所に一滴ずつ。
そして付属のスポンジでは無くてお馴染み百均で買ったリキッドファンデーション用のスポンジで伸ばします。
同じリキッドワックスでも雪虎は割と粘度が有ります。
極は本当にただの水の様で伸ばしていてもよく見えなくなる為に塗布出来ているのか心配でしたが雪虎は黒色のソールだと塗布した箇所は光沢が上がるのでよく解ります。
そして幅方向全体に伸ばせます
使用感
春雪用ワックスと聞くと Not WAXがメジャーですが使った感触も同じ様な物。
ただし持続時間は圧倒的に違います。
Not WAXはリフト1本で終了しますが雪虎は先にも述べましたが終日持続します。
また、先日の国境高原スノーパークではシャバシャバでも無く止まる雪でも無かったのですが昼の休息後試しに雪虎を塗布してみたら格段に板が走り出しました。
特にリフト降りてから装着場所に移動する間のスケーティング。 同一条件の筈なのにボードの滑りの滑らかさが明らかに違います。
当然ながら滑走中の速度の乗りも段違い！
これにはちょっとびっくり。
春雪でも滑走出来るようにするWAXと春雪での滑走性能を上げるWAXとでは全く次元が違いますね。
補足
RESCUE WAXの記事では毎回書いていますがホットワックスのSuper無双はパラフィン系では無くポリエチレンが主成分なのでそもそも春雪には強いです。
春雪で滑走性能が落ちる大きな要因はワックスのパラフィン(ロウの成分)に雪上の黄砂や花粉等の汚れが絡み付き付着する為です。
昔はその対策で灯油を少し染み込ませたウエスでソールをそっと拭っていました。
汚れたパラフィンワックスの表面を除去していたのですね。
その点ポリエチレンWAXだとこの付着の心配は無くなります。
これから雪面状況はどんどん悪化していきますがWAXなりを工夫していけばまだまだ楽しめそうです。
シーズンは続く！！
今回のRESCUE WAX 雪虎はこちらから購入可能です
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RESCUE WAX関連の記事はこちら
RESCUE WAXのオフィシャルサイトはこちらから参照可能です
こんなふうに何時もスノーボードの事を考えている私ですが
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