箱館山スキー場から車で移動すること30分弱、
2022年1月15日のスノーボード第二部は国境高原スノーパークです。
ここで今朝の状況からは考えられない良い練習をすることになりますがそれは後ほど。
目次:2022年1月15日土曜日の滑走記録 国境高原スノーパーク
基本データ
リゾート名称 : 国境高原スノーパーク(リンク)
タイプ : ファミリー主体
駐車場 : 1000円 ゲレンデ直結
チケット : 紙式
MACEARTH JAPANシーズンパスはチケット売り場で引換
造雪機 : 現在は無し天然降雪のみ
その他 : マックアースジャパン適用
'22年1月15日国境の混雑状況
11時半頃の到着時点では第2駐車場の半分ぐらい、この時間でも未だパラパラと車は入って来ます。 今日は何処とも繁盛する日なのかな。
'22年1月15日国境の積雪状況
朝のうちの雲もすっかり途切れて日射し有りの青空、視界良好で白くなった伊吹山も目視可能。 一本目、状況確認も兼ねてターンサイズ変えながらバーンを探ります
雪面はやや固めながら全体綺麗で問題なし。
RECT DISCのおかげで躊躇なく板は立てられるけど未だ何処かに違和感というか不安感が残る・・・これをなんとか対策したい物です。
基本に帰ってバーンが空いているスキを狙いエッジを立てただけのカービングで今の板の状態でのサイドカーブだけのサーンサイズをトゥ、ヒール両方確認。
それが板に加重するとどれぐらい変化するか意識しながらターン弧を深めていきます
ここまでは特に問題なし
手がかりが無いままに重心を落とし込む事に注力して数本滑りました。
するとコース最上部の少しだけ斜度がある部分をミドルで降りた際に右足のブーツがビンディングの中で小指側が浮いてベースプレートの縁に引っかかる事が何度か連続して起こりました。 ビンディングは緩んでいないし?
だとしたら相当な力で右足だけ拇指球を踏み込んで小指球を上げる様な動作をしている事になる・・・そんな動作って??
ゲレンデの端で右足を見つめたり右足をひねったり考えること数分、ひとつ思い当たる事がありました。
私の場合バッジテストを受けていた頃から時々ターン中、特にヒールサイドの後半右の膝が内側に入ってしまうクセを指摘されていました。
直していたつもりがいつの間にか又出てきている?
あくまで仮定の一つなので検証してみるしか有りません。
膝が絶対に入らないように意識して滑走するためには
・骨盤の向きは完全にビンディングのアングルのまま、上体の向きも敢えてそのままをキープ
・トゥサイドのターンではアングルに従って自分のつま先に膝を落して行く意識で膝を曲げる
・ヒールサイドのターンではトゥで曲げた膝をそのまま伸ばしつつ股関節を屈曲
この3つを頭に叩き込んで忘れないように極端に実行します。
すると・・・驚いた事に検証のつもりなのに両サイド共に物凄いグリップで板が回ります
絶対エッジが抜けない安心感(確信)と板の反発を抑え込んでいる感覚
ちょっと直ぐには自分で自分の滑りが信じられません!
リフトに乗りながら落ち着いて考察してみました。
最近、切替時に前足の捉えを意識していたがこの為に後足の意識が希薄になった
後足の動作を正確に意識せずに板を立てる動作を急いだ為に膝が内側に入るクセが復活
足首から下のパーツと膝の向きが異なったまま膝の曲げ伸ばしを行うので力が加わる方向が本来意図しているものと異なり加重自体も分散される
(分散された力は板をしならせる方向に働くのでターン弧自体は小さく出来る)
この辺りが原因の様です。
その後も数本滑りましたが膝の方向を意識していればグリップは向上したままです。
何か久しぶりに滑走技術の向上が体感出来てテンション上がりました。
フェイスマスクにゴーグルで防備していましたがその下の顔はかなりニヤついていたに違いないです。
次はこの膝の向きを維持したまま上体の向きや股関節の屈曲を組み合わせていけばもっと綺麗な手応えのあるカービングが出来るはず!!
次回が楽しみになりウキウキしながら帰路に付きました。
Yukiyamaアプリ滑走記録データ
午後のyukiyamaアプリのデータです(ID:M5DjQdQKVWB) '21-22シーズンこの他の滑走記録はこちらを御覧下さい!
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