Jターン練習し放題な今庄365 '24-25スノーボード滑走記録 7日目
目次:Jターン練習し放題な今庄365 '24-25スノーボード滑走記録 7日目
はじめに
2025年1月27日月曜日もまた今庄365に向かいました。
幅が広くて斜度変化が少なくターン数を多く取れるバーンはスノーボードの練習に最適です。
よりSYMARCを使いこなせる事を目指して通います。
リゾート基本データ
名称(リンク) : 今庄365
タイプ : 小さなローカルスキー場
駐車場 : センターハウス前1000台! 料金無料!!
チケット : 日付の入った昔ながらの紙式
造雪機 : 無し 天然雪が積もった状態でのみ営業
その他 : キャッシュレス非対応、こちらの施設は全て現金払いです
2025年1月27日月曜日 今庄365の混雑状況
今回も又出遅れて9時過ぎに現地着、駐車場はいつも通りの20台程度。
でも最近リフト券が安くて空いているゲレンデとして認知度が徐々に上がって来つつあるらしく週末の土日は結構混雑すると聞いています。
2025年1月27日月曜日 今庄365の積雪状況
バーンの感触も前回と変わらず、ただ少々曇天で視界が悪く通常のゴーグルでは滑走中の雪面が捉え難かったので1本滑って直ぐにクリアレンズに交換しました。
後は寒波が来て積雪量が増す事を祈るばかりです。
個人的滑走練習状況
今日も又SYMARCと仲良くなる為の練習をと考えていたのですが早々に近隣ゲレンデの知り合いのYさんに声をかけて貰いました。 午前中はYさんとそのお友達とで一緒に廻らせて貰います、これはで色々な人の滑走スタイルを間近で観る事が出来て楽しくありがたいものです。
YさんはJSBAバッジテスト1級保持者、いつも綺麗に滑る人です。
私が感じる"綺麗な滑走"とは滑走中、常に重心がスノーボードの適正位置から離れないので安定感が高く滑らかな移動が出来ている滑走なんです。
後ろから付いて行きながら惚れ惚れと観察させて貰いました。
そのお友達はまる1シーズン以上ぶりでのスノーボードされたそうです。
にもかかわらずヒールサイドのターンの入りはとても思い切りが良くてカッコいい滑りです。
トゥサイドは膝をはじめ全身が伸び気味で体軸ごと傾けている状態でエッジングが弱めに見えました。
でもこの人の凄いところはこの時点でしっかりと自分のトゥサイドの状態を把握していた事です。
普通は自分の滑りが可怪しい時何がだめなのか一人で簡単に解るものではありません。
そしてお昼前にはしっかりと改善された滑りになっていました、流石です。
午後はYさんのお友達は撤収されたのでYさんと二人で空いているバーンをフル活用した練習をしてみました。
今回は"Jターン"と呼ばれる練習方法です。
Jターンとは 停止状態から直滑降、ある程度初速の付いたところでトゥ又はヒール側へのターン開始、ターンは途中で止めずにそのまま切り上がって山方向に上がり重力で自然停止させる。
その後雪面に残った自分の滑走ラインを目視してターンのラインがどの程度ズレているのかそれともしっかり切れて(彫れて)いるのかを確認するものです。
横方向の移動量が多い練習なので少しでも混雑しているバーンでは後ろから衝突される危険があり余り何処でも出来る練習ではありませんがここなら心配無く出来ます。
目指す物は様々ですが私は主にカービングの切れ具合を確認する為に行います。
全くズレないフルカーブが理想ですがバーンの斜度、滑走速度、ターンサイズ、スノーボードのエッジング角度、接面状況様々な組合せで成り立つものなので結構難しいです。
何度も何度も出来たり出来なかったり繰り返しているうちに一つはっきりした事は"スノーボードを思い切り立てて重心を目一杯下げてターンしたからとてフルカーブ出来る訳では無い"です。
前述の通りフルカービングは多くの条件の組合せの結果ですから、組合せの一部の項目だけに注目しても上手く行かないのですね。
Yさんもはじめはズレズレでしたが時折良い感触でキレる様になり一喜一憂しながら繰り返していました。
私も半日反復練習して成功率は少し高まったかと思います。
もしかするとショートターンでのヒールズレ対策のヒントになるかもしれません。
そして帰り道に又思いついた事も有りました。
組合せの結果なのであればスノーボードを思い切り立てて重心を目一杯下げる事を第一条件として、動かしようの無い斜度は受け入れてた上で滑走スピードとターンサイズを合わせ込めば板を思いっきり立ててもフルカービング出来るのでは無いかと。。
今度又挑んでみようと思います。
そんな事をしながらYさんは15時過ぎまで私は15時半頃までたっぷり楽しみました。 追記)すっかり忘れていましたが自分のブログを読み返すと一年前の今庄で同じ様にJターンの練習を行ってました。一部説明が重複しましたが誰も気が付か無いでしょうね。。。
yukiyamaアプリ滑走記録データ
リフト23本、今庄で一日過ごした平均がこの程度の本数の様です。 年齢に伴い体力は低下しているので休憩が多いのですが・・・オフトレサボった報いですね。
おわりに
前回のコソ練と違って誰かと一緒に滑走したり課題を決めて練習するのも又新鮮で楽しいものです。
ところで、滑走の合間にYさんのお友達からまさしくインストラクターの様な滑りですねと感想を頂きました。
時々耳にする"イントラ滑り"人によって意味するところは異なるとは思いますが個人的にはイントラらしさを醸し出しているのはベーシックターンの重心運動では無いかと思います。
ベーシックターンの運動要素と何故それがイントラ滑りになるのかは楽しそうな話題がたくさん有りそうなので改めてこのブログの記事として書きたいと思います。
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