こちらも9年ぶりの 余呉高原リゾートヤップ '23-24スノーボード滑走記録 6日目
目次:こちらも9年ぶりの 余呉高原リゾートヤップ '23-24スノーボード滑走記録 6日目
はじめに
今期はおおよそ毎回訪問場所を変えてのスノーボード滑走ですが、2024年2月13日火曜日はこれ又久しぶりの余呉高原リゾートヤップを訪れて見ました。
記憶を辿って考えてみると9年ぶりの訪問でした。
リゾート基本データ
名称(リンク) : 余呉高原リゾートヤップ
タイプ : オールラウンド
駐車場 : 土日1000円、平日無料
チケット : 紙タイプ
造雪機 : 不明
その他 : チケットカウンターはクレジットカード可能
2024年2月13日火曜日余呉高原リゾートヤップの混雑状況
今回も頑張って8時30分に駐車場に到着。
第一駐車場の4列目辺りでした、平日なのに意外と多めな印象、昼頃には第一駐車場はほぼ埋まっていました。
2024年2月13日火曜日余呉高原リゾートヤップの積雪状況
この日の公式発表は90cmです。
西日本の積雪量が少ない中決行奮闘しています、決して過剰申告では無くコース全面白くブッシュや土の露出している箇所もありませんでした。
朝一は全体的にカチカチでガリガリ、ボードは走るのですが難しいコンディションです。
ただ1時間もしないうちに雪面の状況が一変しスノーボードが走らない粘っこい雪に変わってしまいました。
斜度が有る所はなんとか速度を保てますがあらゆる所で不意を食らう様な減速雪です。
こちらに関しては後ほど考察してみたいと思います。
個人的滑走練習状況
特段明確な課題は掲げて居なかったので今日のテーマは色々な斜度対応にして端から順にバーンを味わいます。
積雪情報にも掻きましたが朝一は何処もカリカリで速度が乗って怖いくらいにスノーボードが走ったのですがあっという間にあちこちにストップ雪が発生してしまいました。
通常この手の雪は3月末から4月とシーズの最終段階で現れるのですが2月のこんな早い時期に遭遇するのは初めてです。
周り一面真っ白で積雪充分な環境に見えるにも関わらずこのバーンは誰が悪いわけでもありませんがとても残念でもったいないです。
経験の有る方ならおわかりと思いますが少々スピードに乗っていてもこのエリアに入ってしまったら突然急激にボードが減速します、まるでトリモチにでも捉えられたかの様です。
一部の人達はこれを"板つかみ妖怪"と呼んでいますがまさしく!です。
一応春雪対策のワックス類も持参はしていたので早めの昼食後にトライしてみました。
以前の記事でボードが走らない雪の対策方法を解説しましたが、今回も"黄砂対策ワックス"の追加と"静電気対策"のグラファイトワックスを追加していざバーンへ!
・・・・全然だめでした・・・効果無し。
これはこれで初めての経験です。
黄砂でソールが汚れた訳でも無く、静電気でボードが捕まる訳でも無く、ストラクチャーも入っているボードなので対策は万全なはず。 なのに止まります。。。
どんよりとした気分の中、テンションもだだ下がりでリフト回しながらひたすらボードが減速する雪の原因を考え続けて居ました。
そして唯一たどり着いた仮説は「水分の少ない乾いた雪説」です。
スノーボードやスキー等が抵抗なく雪面を滑るのは雪とボードの間に水が介在し摩擦を低減させるお陰です。
ここまでスノーボードが滑らないと言う事はもうこの水分が無い、若しくは非常に少ない
事態しか有り得ない為です。
こちらの写真で際立ってテカっている雪面が見えると思いますがこの部分が滑らない雪です。
勿論雪は氷の微細な結晶の集まりなので水分だらけで乾燥した雪等は極寒のパウダーゲレンデでにしか有り得ないのですが、踏み固められて大きな氷の粒になったバーン表面の一部が溶け出して雪の底の方に沈み、気温が上がりきらずそれ以上溶ける事は無く隙間だらけのスポンジの様な構造を保った雪で表面が覆われれば起こり得る可能性は有るのでは無いでしょうか。
ただ現在この仮説を確かめる方法は思いつきませんし、仮に乾燥した雪説が正しくてもスノーボード滑走の原理的に対策方法も無いのではと思います。
これはこれで課題として研究対象の一つに上げておきたいと思います。
yukiyamaアプリ滑走記録データ
おわりに
西日本全般の積雪量の少なさで今期の滑走はもう危ういかもしれません。
未だシーズンアウトはしたく無いけどなぁ。悩ましい。
0 件のコメント:
コメントを投稿