スノーボードデビューを後押 スノーボードスクールのすすめ
皆さんのスノーボードスクールってどんなイメージでしょうか。
料金高そう、堅苦しそう・・・とか割とネガティブなイメージを持っている人が多いのかなと思います。
でも私はスノーボードが初めての人が居るのならばスノーボードスクールは活用したほうがお得だと考えます
決してインストラクター経験者としてのひいき目ではありません。
今回はその理由を色々なケースで解説します。
目次 : スノーボードスクールを活用すべき理由
メンバー全員がスノーボード初めての場合
メンバーの中に経験者が誰も居ないと先ず道具の使い方からして解らないと思います。スノーボードブーツのサイズを確認して履いてみるところからボードを装着して雪の上に立つまでだけでも相当な試行錯誤と時間を費やしてしまうと思います。
「私達は誰の力も借りず自分達だけで成し遂げる!」とか強い意志をお持ちの人にまでは敢えてスクールに入れとは言いません、頑張って下さい。
でも普通は雪の上をスノーボードで滑ってみる事が本来のスノーボードの目的であり貴重なゲレンデでの時間を滑る前に使い果たしてしまうのは勿体ないですよね。
スノーボードスクールの初心者コースではブーツの履き方、ボードの付け方、立ち方、座り方、転倒方法、停止方法等の最低限必要な事を2時間程度で手っ取り早く教えて貰う事ができます。
その後の時間は本来のスノーボードを自由に存分に楽しめますよね。
メンバーの中にスノーボード経験者が居る場合
メンバーにスノーボード出来る人が居るとその人に教えて貰えばいいと単純に考えてしまい勝ちです。
でもでも落ち着いて考えて下さい、そのスノーボード経験者さんも皆さんと同じ様に休暇(時間)、交通費、リフト代を使ってスノーボードを楽しもうとゲレンデに向かっています。
そんな人を半日から一日拘束して、ずっと自分達の面倒をみさせてゲレンデを滑らせないって気が引けませんか?
勿論中には人に教えることが大好きで自分が滑るより教えるほうが好き、と言う奇特な人間もいるかもしれませんがそれは極めて稀なケースです。
実際のゲレンデで最近よく見かけるのはスノーボードが初めての人達は午前中だけスクールに入り経験者はフリー滑走、そしてスノーボードレッスンが終了した午後からは全員で合流しゲレンデを一緒に滑るパターンです。
これって結構参加者全員ウインウインで楽しめるプランでは無いでしょうか。
スノーボードスクールって敷居が高いと思う場合
大昔の"私をスキーに連れてって"の時代の大スキーブームではスキースクールに入ると若い女の子以外は邪険に扱われて気分悪かったと言う話が山のように有りました。 20年程前の超スノーボードブームでは余りの混雑にスクール受講自体が難しくスノーボードスクールに何とか入ってもインストラクター1人に生徒十数人で結局まともに教えてもらえなかったという事も多々有りました。
でも時代は変わっています。昨今の若者のウインタースポーツ離れでリゾート利用者の激減、それによる多くのスキー場、スクールの閉鎖。。。
今これを乗り越えて営業しているリゾートのスクールは本当に顧客本位です、逆にそうで無ければスノーボードスクールとしての経営が成り立たないのが現実です。
又スノーボードインストラクターの多くもこの逆境の中でスノーボートを好きになり研鑽を積んで教える側の世界に入っています。
当然教えられる側の立場にも長い期間居た人達です、故に本当に親身になって上達方法、練習方法を状況に合わせて伝えようとしてくれる人達がほとんどです。
厳しいとか態度が悪い等の心配はほぼ皆無です。
どんなレベルの人でも気兼ねなくスノーボードスクールを訪ねてみて下さい。
きっと受講して良かったと思えるはずです。
最後に
今回はスノーボードスクールを全肯定する解説でした!
実際には特に中級者レベル以上のレベルアップレッスンではスクールの方針や担当インストラクターの個性や相性等で100%全員が満足とは行かない可能性も有ります。
ただし初心者コースなどでは通常はそんな心配は不要です。
最低限の労力で基本を覚えて楽しいスノーボードを経験してみましょう!!
スノーボードに初めて挑戦を考えている人たち向けの解説「スノーボードデビューを後押」シリーズは他にも多数書いています!
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またスノーボードスクールやインストラクターに関しての様々なお話はこちらを参照下さい!
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