スノーボードの必需品 スタッドレスタイヤと四輪駆動車の話

2022年12月2日金曜日

スタッドレスタイヤ スノーボード スノーボードの雑学

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スノーボーダー御用達 スタッドレスタイヤと四輪駆動車の話


はじめに

 2022-2023シーズン開始に向けて活動を始めます。
 先ずは移動手段として車のタイヤです。
 本格的に雪が降り始めると交換希望の皆さん集中して手間取るなどトラブルに成りかねない為早めに交換しておくのがスノーボーダーの常套手段ですね。

交換方法

 スタッドレスタイヤの交換方法に関しては以前にスタッドレスタイヤから夏タイヤに交換  で紹介した記事が有ります。
 今回は私が常用している量販店での交換について更に詳しく紹介してみます。

予約

 メジャーな量販店ほどウインターシーズンが近づくに連れて交換作業は混雑してきます。
 よくテレビニュースなどで大雪が予想されている前日にスタッドレスタイヤは各店舗売り切れで交換には長い待ち時間が・・・等と報道されます。
 ウインタースポーツ等で頻繁に雪道を走る必要の無い人は本当に積雪に出会う直前までは交換しないものなのです。
 しかし敢えて積雪を目指して遠征するスノーボーダーとしてはスタッドレスタイヤは積雪、凍結路と遭遇する可能性が高い訳ですから保険として考え予め装着しておく方が得策ですよね。
 前置きが長くなりましたが最近では技術の進歩で量販店での作業予約は飛躍的に簡単になりました。
 私の場合はオートバックスを使用していますが専用アプリをインストールしていればアプリ内の数タップで完了と非常に楽チンです。
オートバックスアプリトップの画像
 アプリのトップページから作業予約をタップ
作業予約画面の画像
 利用する店舗と作業内容を選択します。
 予約日時は下部の作業日時間を検索ボタンをタップすると
空き時間一覧の画像
 この様に作業可能な時間枠が表示されるので都合のいいところを選ぶだけ。
 簡単で有り難いですね。

タイヤ積込

 夏前に保管したスタッドレスを取り出して軽く点検。
 前回はしっかりと保管袋も導入して店舗で入れて貰った袋と二重にしての保管とかなり念入りでした。
二重の袋の写真
 店舗のビニール袋だけだと家の横に保管している間に何故だかカラスにつつかれて破れてしまい雨水が侵入しタイヤが水浸しな事が殆どでした。
 今回は完全に無キズが 2本、保管袋の内部に水が侵入したのが1本、内側のビニール袋内部にまで水が侵入したものが1本と先ず先ずの結果。
 完璧では無いものの保管袋がつつかれて破れる事も無くスタッドレスタイヤを守る目的は達成です。
と言う訳で特に汚れている訳でも無いのでそのまま積み込みです。
状態良しのスタッドレスの写真


交換作業

店舗の写真
 作業予約が取れていたので時間前に店舗でアプリの画面を見せるだけで直ぐに受付。
 便利な世の中になった物です。後はお任せで待つだけ。

タイヤの保管

車中のタイヤの写真
 交換してもらったタイヤは再び保管袋に収納します。
保管袋入のタイヤの写真
 そして直射日光の当たらない場所に保管します。
 私の場合は家の北側の壁に持たれ掛けさせて並べています。
 なるべくタイヤに力が加わらない状況を保つ事が大切です、積み重ねたりすると下のタイヤに上のタイヤの重量が全て加わってしまう為よろしくないと思います。
 また来季お世話になる物なので大切に保管しましょう。
 

スタッドレスタイヤの効果に関して

 以前の記事にも書きましたが大事な事なので改めて書いておきます。
 よくTVコマーシャルなどで凍結路でもスタッドレス車だとキキッとぴったり止まれる映像が流れますがあれを信じてはいけません。
 何故だか"スタッドレスタイヤだと雪道でも凍結路でも滑らない"と洗脳されてしまう人が多いのですが間違いです。
 正しくは"スタッドレスタイヤはノーマルタイヤと比べると雪道や凍結路で滑り出しにくい"物なのです。
 滑らない のでは無くて 滑り出しにくい だけなので滑るときはたとえスタッドレスタイヤでも滑ります。
 本当にこの認識は重要ですよ。

二駆と四駆

 ついでにタイヤと同様に二輪駆動車と四輪駆動車に関しても同じ様な思い違いを良くみみにします。
 四駆は二駆よりも雪路に強いのは間違い有りませんが四駆が雪路で滑らない訳では有りません。
 大事なのでもう一度書きます。
 四駆は二駆よりも雪道、凍結路に強いがかと言って滑らない訳では無い です。

 確かに四駆も時代とともに格段に進歩してきています。
 20年以上昔のメカニカルな四輪駆動車、ジープチェロキーやパジェロ等はよく滑っていました。
 と言っても二駆のFF車などでは雪道で、あっと思った瞬間には前輪を軸に後輪お尻がくるりんと回転してしまうものなのですがメカニカル四輪駆動車の場合は四輪共に横方向に滑り出すので対処しやすかった事を覚えています。
 その後ABSやトラクションコントロール、横滑り防止装置などの電子装備が追加された四輪駆動車、ラッシュでは滑り出すまでの限界点がパシェロ等に比べるとかなり高く感動した記憶が有ります。
 そして現在前輪用と後輪用のそれぞれの専用モーターを搭載した四輪駆動車、ノートe-power電子制御が更に高速に対応してくれるためもう一段滑り出す限界点が高くなっています。
 実用域ではほとんど滑らないイメージです、しかしそれでも滑らない訳ではありません。
 技術の進歩で安全対策が進み滑りにくく進化はしていますがどんな状況でも滑らないとの過信は今でも命取りです。
 スタッドレスタイヤも四輪駆動車も安全だけど絶対的な物ではない事頭に入れておきましょう。

おわりに

 さて、後は積雪とリゾートのオープンを待つのみ。
 シーズンインに期待が膨らみます。

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