スノーボード未経験の人が初めて行ってみようかと思い立った時には様々な知らなかった事が行く手を阻もうとします。
そんな時に少しでも背中を押せるようにハウツー記事などでは触れてくれないような当たり前な事柄から解説をしてみたいと思います。
そんな時に少しでも背中を押せるようにハウツー記事などでは触れてくれないような当たり前な事柄から解説をしてみたいと思います。
スノーボード頭部アイテムを解説
目次 : スノーボード頭部アイテムを解説
とにかく何か頭に被ろう
スノーボードを楽しむときに頭は何を着用しますか?
人それぞれのファッションセンスもあり様々だと思いますが何も被らないのはお勧め出来ません。
少なくとも何かしらを頭に被る事が色々な面で良いことが多いです。
本記事では頭部のアイテム利用のメリットを個々に解説し皆さんに着用頂ける機会を増やしたいと思います。
頭部アイテムで低温から保護
スノーボードを楽しめる山は基本的に寒いです、そして良く言われるように山の天気は変わりやすいです。
皆さんかき氷を食べた時に頭がキーンと痛くなった事ありますよね、あれは頭部の中枢神経がかき氷で過剰に刺激される為ですが、ゲレンデ等での低温下で長時間冷たい風に頭をさらしているとあれと同じ様な頭痛が始まってしまいます。
滑走中に雪が降り出す事も有ります。
普段雪の中であまり過ごした事が無い人だと結構テンション上がって「頭まっしろー」とか「髪の毛凍ってバリバリ」とか大はしゃぎしてしまいますが怖いのはその後。
体温で雪が溶けて髪の毛が濡れてしまうと低温下のゲレンデでは頭部から恐ろしいほど体温が奪われます、頭も当然キンキンに冷えます。
頭痛や体力の消耗のみならず頭部の凍傷の危険性が高まります。
頭部アイテムで衝撃から保護
スノーボード未経験の方の多くは雪って柔らかなイメージを持っていると思います。
しかし現実には多くの人で踏み固められたゲレンデの雪面は想像以上に硬くなっています。
気温が下がり氷点下に近づくとバーンの表面も再び凍り始め本当に氷の硬さになります。
そんな所で転倒して雪面に頭をぶつけると打撲のみならず裂傷で血まみれにもなりかねません。
頭部は頭蓋骨から皮膚の表面まで他の部位と異なり筋肉や脂肪が少なく転倒で衝撃を受けた時に吸収し辛い部位なのです。
この為ぶつけただけでも表皮が避けてしまい切り傷の様な裂傷となってしまいます。
最悪の場合、表皮だけのダメージでは収まらず頭蓋骨陥没骨折や脳挫傷で命の危険もあります。
帽子の効果
この様な災いから身を守るために少なくとも写真の様なビーニーやニットキャップを使用しましょう。
ウエアは持っていなくてもビーニーは普段遣いも出来るので買っておいても無駄にはなりません。
数々のデザインの物が有ってウエアとのコーディネートも無理なく楽しめます。
ニットキャップ等の僅かな布地でも頭部を雪から守り温度低下を防ぎ、僅かではありますがが衝撃を吸収してくれます
本当に何も無いより遥かに有益! 特に裂傷に対しての防御力は意外と大きいと思います。
ヘルメットはベストアイテム
そして個人的には本当に使ってみて欲しいのはヘルメットです。
ヘルメットと言うと「そんなの私まだ初心者ですから要らないです」と拒絶される事が多いのですがヘルメットは上級者が使うものでは無くてスノーボードを経験する全ての人が使った方が良い物だと思うのです。
衝撃吸収性は当然ですが防寒、保温性も実はとても良いです。
写真の様なタイプは耳がパットでカバーされるので吹雪の中でも耳が痛くなりません。
リゾートのレンタルショップでレンタル出来る所も多いので是非ともチェックしてみて下さい。
また初心者の方にはヘルメットはプロテクターとしてメンタル面にも良い影響を与えてくれます。
着用していると頭部を守られていると言う安心感が増し初心者の練習の最大の敵"恐怖心"を和らげる効果があります。
上達スピードも上がります、騙されたと思って試してみて下さい。
おわりに
このブログを読んで頂いた皆さんは頭部のアイテムの大切さを理解していただけたと思います。
是非ともニットキャップやビーニーをできればヘルメットを携えてゲレンデに向かって下さいね。
安全で楽しいスノーボードを願っています!!
足回りのプロテクションに関してはこちらの記事を参照してみて下さい。
スノーボードに初めて挑戦を考えている人たち向けの解説「スノーボードデビューを後押」シリーズは他にも多数書いています!
こんなふうに何時もスノーボードの事を考えている私ですが
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