スノーボードデビューを後押 リフト券あれこれ
スノーボード未経験の人が初めて雪山に行ってみようかと思う時に様々な知らなかった事が行く手を阻もうとします。
そんな場合にほんの少しでも皆さんの背中を押せるように専門のハウツー記事などでは当たり前な事柄として触れていない些細な物から解説をしてみたいと思います。
スノーボードを楽しむ為にはやっぱりリフト券が必要！
なので今回はリフト券の種類や買い方を解説します
なので今回はリフト券の種類や買い方を解説します
リフト券の種類
リゾートによって色々な種類が有りますが一般的には
一日券 : 一日中リフト乗り放題
午前券 : オープンから昼までリフト乗り放題
午後券 : 昼から営業終了までリフト乗り放題
一回券 : リフトに一回のみ乗車可能
回数券 : リフトに1回乗車可能な券が規定回数分まとめられています
等が有ります。
午前券、午後券等はゲレンデによって使用可能時間が決められています
回数券も乗車可能な回数はゲレンデによって異なりますしポイント制になっていて短いリフトは1ポイント使用、長いリフトやゴンドラは3ポイント使用等と決められている事も有ります
また電子ゲートを導入しているリゾートでは時間券を導入している所もあります
文字通り1時間券、3時間券、7時間券等が設定されて最初にゲートを通過してから規定時間内ならばリフト乗り放題となります。
その他、リフトでは有りませんがキッズエリアやビギナー専用エリアにムービングベルトと呼ばれるベルトコンベアの様な設備を備えている所もあります。
リフト券を持っているとこれにも乗れたりしますが、このムービングベルト専用のチケットも販売されています。
リフト券の選び方
では初めてのスノーボードではどのリフト券を買えば良いのでしょうか？
それぞれの人の運動能力やゲレンデの混雑状況、リフト券の金額等によって条件は変わってきます
特に初めての場合は例えスクールに入ったとしても、バーン1本降りるのに時間がかかるのでそんなにリフトの回数をこなす事は残念ながら出来ません。
例えばリフト待ちの時間がそれほど無くて、一日券と回数券の値段差が少しだけの場合は一日券を買っても残念なことにはならないでしょう。
でもゲレンデが物凄く混雑していてリフト待ちも数十分以上とかの日は回数券すら使い切れない事も有ります。
落ち着いて考えましょう、もし同行者に経験者が居ればアドバイスを乞うのも有り、スクールに入る場合は受付の時にスタッフに相談してみるのも手です。
お得なリフト券
シーズン券
私のようにシーズン中にあほ程ゲレンデに通う場合は圧倒的にシーズン券がお得です。
私が購入しているのはマックアースと言うリゾート運営会社の共通シーズン券で全国30箇所のゲレンデで使用可能で結構お得です。
もちろんそれぞれのスノーリゾートでシーズン券は販売されています
シーズン券の場合多くは駐車場の料金も無料になる特典が付属されていて、これが結構有り難いです。
割引クーポン券
それほど回数行かないと言う皆さん向けでは、スポーツ用品店や高速道路のサービスエリア等で配布されている割引クーポンを利用する方法が有ります。
写真は近くのスポーツデポで貰った物です多くのリゾートの優待券が掲載されています。
割引金額はさほど有りませんがゲレンデの食事券とセットだと結構な割引率となる所も有りますのでいろいろチェックしてみましょう。
早割チケット
割引率が大きい物では早割チケットと言うものが有ります。
各都市で開催されているスノータウン等のウインター用品販売会場等で扱って居ます。
大凡はゲレンデごとのリフト券、そのシーズンの期間中のみ有効の前売り券になります。
安いのですが使用できる期間が決まっている事、何かしらの理由で使え無くても払い戻しも有りません。
まさしくハイリスクハイリターンですが確実に使えるならばお勧めです。
ネットで申し込める物も有りますので検索してみて下さい。
買ってはいけないリフト券
最後に買ってはいけないケースの話です。
ゲレンデの駐車場に着いて支度をしていると滑り終わった風体の人から
「リフト券持ってる? これ○○円で良いから買わない?」等と声を掛けられる事が有ります。
この手の転売はルール違反です。 そもそもスノーリゾートにとっては損害が発生する行為です。
スノーボードなどのウインタースポーツはゲレンデを運営している会社あっての物、運営会社が潰れてしまっては私達はスノーボード自体ができなくなってしまいます。
またオークション等で扱われているリフト券にも注意が必要です
厄介なのは「偽造リフト券」です。
最近はスキャナーやプリンタ等高性能な物が簡単に手に入るので素人でも偽造券が作れてしまいます。
オークショなの写真程度では見分けが付きませんし、万が一それを使ってゲレンデで指摘されたらあなたが犯罪者になってしまいます。
もちろん正当なリフト券も扱われていますが、こんなリスクが有る事も頭の片隅に残しておいて下さい。
そんなこんなで、リフト券を手に入れたら思い切りゲレンデで楽しみましょう！
スノーボードに初めて挑戦を考えている人たち向けの解説「スノーボードデビューを後押」シリーズは他にも多数書いています！
こんなふうに何時もスノーボードの事を考えている私ですが
スキルマーケットのCoconalaにスノーボードレッスンを出品しています。
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