メインボードを OGASAKA FC-X 158 に交換
はじめに
スノーボードのハイシーズンに突入しゲレンデ状況も良くなり、身体も馴染んで来て新しいビンディングHighlanderにも慣れたのでそろそろメインボードをラウンドボードからセミハンマーのOGASAKA FC-X 158 に変更します。
スノーボードの形状と特長
フリースタイルスノーボードにも幾つかの分類方法がありますが今回はその見た目の形状で分けています。
ラウンドボードはその呼び名の通りノーズとテールが丸くなっているボードです これに対してハンマーヘッドボードはノーズとテールが金槌の様に四角くなっているボードを指しますがセミハンマーボードはそこまで角は目立たないが四角い形状のボードを意味します
どちらもカービング用のスノーボードとしてリリースされている物ですがラウンドボードは比較的フレックスが柔らかくセットバックも少なめで多目的に使用しやすいです。
それに対してハンマー、セミハンマーは比較的カービング滑走に特化したスノーボードで全般剛性は高めフレックスも固めでカービングの操作性を向上させるためにセットバックも多めに設定されています。
例えばコブなどに入ったり地形で遊ぶのであれば柔らかめで取り回しの良いラウンドボードが向いています。ハンマーヘッドでコブに入ると私の技術ではボードの硬さに負けてコブの中で弾き飛ばされてしまいます。
またジャガイモだらけのバーンや少々荒れたバーンでもハンマーヘッドならばポジションを保っていれば少々のギャップなどは砕きながらカービング滑走が出来てしまいます。
ラウンドボードではあっという間にすくわれて飛ばされてしまい転倒に至る事も多いです。
メタルハンマーボード
もう何年も使い込んでいるこのFC-Xはメタルハンマーと呼ばれる部類の板でアルミのプレートが内層に2枚挟み込まれています。
これによる圧倒的な剛性とそこから来る強烈なグリップがとても楽しい板なんです。
どれぐらいグリップが良いかと言うとターン中にエッジが抜けてしまってアレー転倒ーと思った瞬間にもう一踏みするとグリップが回復して立ち直せる程、本当に何度か助けて貰った事が有ります。
そして剛性も高いのですがただ硬いだけの板では有りません。
開発コンセプトは固くでも曲げようとした時にはちゃんと曲がる板、つまり曲げようと言う操作を行わないと勝手に自動的には曲がってくれない板です。
関係者の方に直に伺った事なので間違いないと思います。そして私はそんな頑固なコンセプトは大好きです。
何とか曲げせみせようと切磋琢磨を続けてます。
ビンディング等の移設
ラウンドボードのCTはウエストサイズが小さい事もあって私のセッティングではブーツがドラグして居た為RECT DISCプレートを活用して対策していました。
しかしこの板はカービングボードだけ有ってウエストも太くドラグも多分大丈夫なはずです。
なのでRECT DISCはCTに残しHighlanderだけFC-Xに持って来ました。
好みの問題なので人によってはこれだけ高剛性のボードでも更にT-Plate等のプレートを使いフレックスを固めている事もあります。
私の場合はこの板の素の特性が気に入っているのでこのまま使用しています。
おわりに
なかなか良さげですね、期待が膨らみます。 早速何時もの練習バーンで試してみようと思います。
その国境高原スノーパークは何と積雪210cm!!
残り僅か! OGASAKA FC-Xはコチラから購入可能です。
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